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rasen



あれから何回桜が散ったのを見たかな
初めて会った君はとても眩しすぎて
目をそらすのがやっとだったよね
幾つもの風に吹かれながら
会話をした 他愛もないけど
憧れから恋に変わっていったんだ
気付いてほしくて でも何も出来なくて
一言だけ書いた手紙そっと手渡した

変わらず君はそっと微笑んでくれたね
手をつないで街の景色一緒に見てくれたね

今日という日を迎えられたこと
最後まで胸張ってここにさよならできたことを
忘れないでいたい
大切な友達や思い出は心に書きとめよう

新しい出会いは必ずしも悲しいものじゃない
怖がらないで踏み出してみて
明るく照らしてくれた君に会えたように

当たり前になった今でも
いつもこの散る桜を見る
大切な2人だけの思い出だから。。

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卒業と新しい出会い、そして変わらない物を思い描いてみました。


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